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From KISS ジーン・シモンズ、大統領就任式でパフォーマンスしなかった理由を明かす


キッスのジーン・シモンズが、今年1月に挙行されたドナルド・トランプ米大統領就任式でパフォーマンスするよう依頼されていたことを認めた。

彼の奥さんが以前、キッスはオファーを断ったと明かしていたが、これは事実なのか、『The Daily Beast』のインタビューで問われたシモンズは「ああ、本当だ。俺らはパフォーマンスするよう招待された。だが、この分裂の時代、いいアイディアではない」と答えた。

キッスは、それが誰であれ、政治家のためにプレイすることはないそうだ。「俺は、政治家の評価を高めるために有名人が使われることには懐疑的だ。“ああ、俺は国政をつかさどってる。だから、ロック・バンドやパフォーマーをはべらかしておこう”なんてのは、ナンセンスだ。有名人を集めて人々に影響与えようとしたら、誰がより有名な連中を用意できるかってことが争点になってしまうだろ」

シモンズは「それを知ったら、みんな驚くだろう」が、昨年秋に行われた大統領選で自分が誰に投票したかを明かすつもりはないそうだ。

理由はそれぞれだろうが、キッスほか、エルトン・ジョンやセリーヌ・ディオン、ビヨンセ、バーブラ・ストライサンドなど多くのミュージシャンが大統領就任式でのパフォーマンス依頼を断ったと噂されている。

1月21日に開かれた式典では、演説のあと、16歳のシンガー、ジャッキー・エヴァンコが国歌を斉唱した。