キッス、マンチェスター小児病院にギターを寄付
5月、マンチェスター・アリーナ爆発事件が起き、事件直後同アリーナで予定していた公演を中止したキッスが、犠牲者のために何かしたいと、その公演でポール・スタンレーが使用する予定だったギター(Ibanez PS120)を被害に遭った子供たちの治療に当たったロイヤル・マンチェスター小児病院へ寄付した。
病院は、このサイン入りギターおよび世界どこでも利用可能なキッスの公演のVIPチケット、メンバーに会えるミート&グリートの権利を、2018年3月、病院を支援し開かれるチャリティー・イベントでオークションに出品するという。
スタンレーは「僕ら、マンチェスター・アリーナを襲った凶悪な襲撃に心を痛めており、この街を支援するために何かしなくてはと思っていた」とコメントしている。
オークションで得た収益は、爆発事件で重傷を負った子供たちの治療にも使われた集中治療室を改良/最新化するのに使われるという。
キッスは爆発事件の8日後、5月30日にマンチェスターでプレイするはずだったが、アリーナが閉鎖されたため、やむなく公演を中止した。