キッスのジーン・シモンズは、50年間バンドを続けていて、ポール・スタンレーとの関係が良好なままできたのが誇らしく、最高のことだと考えているそうだ。


『Piers Morgan Uncensored』のインタビューで、年内でラスト・ツアーが終わりを迎えるのはどんな気持ちかと問われたシモンズは、こう答えた。
「本当に誇らしい気分だ。最高の部分は、俺の相棒、ポール・スタンレーに出会い、この素晴らしい関係が継続しているとこだ。俺はいつも、レノンとマッカートニー、ジャガーとリチャーズがお互いを悪く言い始めたことを悲しく思ってた。カインとアベルでさえ、いい関係ではなかった。俺はいつも悲しく思ってたよ。でも、ポールと俺には回復力がある。親が違う兄弟みたいなものだ。俺らは同意することはほぼないが、俺にはない彼の才能に対するリスペクトが常にある。そして、彼が持たないパズルのピースを俺が提示していると願ってる。それで上手く行ってる。1＋1は3だ」
 

2019年1月にスタートしたキッスのラスト・ツアー＜End Of The Road＞は、今月15日にヨーロッパでの最後の公演を終えた。
10月中旬から最後となる北米ツアーを開催し、いよいよ、12月2日にニューヨーク、マディソン・スクエア・ガーデンで終幕する。