エース・フレーリー「ポール・スタンレーへ、1週間以内に謝らなければ、ばらす」
エース・フレーリーは、元バンド・メイト、キッスのポール・スタンレーが最近の発言について1週間以内に謝罪しなければ、スタンレーのスキャンダルをばらすつもりだという。
水曜日(3月29日)、SiriusXMの番組『Trunk Nation』にゲスト出演したフレーリーは、「俺が1981年か1982年に初めて脱退してからずっと、あいつらは俺の悪口を言い続けてる。俺のことを薬物依存症とかアルコール中毒とか、使えない、あてにできない奴だとか言ってるだろ」と話し、こう宣戦布告した。
「俺はいまここで、ポール・スタンレーへの声明を出す。俺は、お前が言ったことに対し正式な謝罪を要求する。1週間以内に撤回と謝罪だ。もし1週間以内に得られなければ、俺はEd Trunkのこの番組に戻って来る。エド、もし君が俺を迎えてくれるならば。そして、俺は、誰も知らないポールやジーンの汚点について話す。俺はそれらをずっと口外しないでいた。なぜなら、俺はそういう話をするタイプではないからだ。俺はポジティブな話が好きなんだ」
フレーリーはさらに、それらについて綴った120ページある文書を金庫に保管していると明かした。「俺の弁護士がそれを貸金庫に保管している。そうならないよう祈りたいが、もし俺に何かあったら、弁護士はそれを『New York Times』『Rolling Stone』、APIなんかに送るよう指示されている。だから、彼らは俺を傷つけるとか、“ラジオの生放送で何も言うな”とか威嚇できない。そしたら、彼らは酷い目に合うからな。キャリアが台無しになる。あいつらは清廉潔白ではない。どれだけの女の子たちがジーン相手に訴訟起こしたか、知ってるだろ?」
フレーリーは2021年にはキッスのメンバーたちとの関係は良好だと話していたが、今月初め、ポール・スタンレーが『The Howard Stern Show』に出演した際、2014年にキッスが殿堂入りしたとき何故エース・フレーリーとピーター・クリスとパフォーマンスするのを拒否したのかと問われると、「もし、ステージでキッスみたいに見える連中がいて、あのサウンドだったら……俺らはPissと呼ばれるべきだ」と答えたことで、状況が一転したようだ。