キッスのフロントマン、ポール・スタンレーが、長年のバンド・メイトであるジーン・シモンズ（B）の好きなところを挙げた。
プロフェッショナルな面で優れているだけでなく、面倒見がよく優しい点をリスペクトしているそうだ。


スタンレーは『Louder』のインタビューで、こう語った。
「ジーンはチーム・プレイヤーだ。そして、このバンドを愛し、バンドにとって最善のことを望んでいる。それが彼にとって最善ではないとしてもだ。僕は、集団としての最善を尽くしつつ、自分の強みと可能性を活かせるジーンの能力が大好きだ。そのクオリティには感心している。そういう人に会う機会はそうそうないから」
 

「それに、あの虚勢、ジーン・シモンズ特有の滑稽さの裏にはとても面倒見がよく、とても優しく寛大な人がいる。彼は家族に限らず、多くの人たちの面倒を見ている。僕はそこをとてもリスペクトしている」
 

スタンレーとシモンズは70年代初めに知り合い、キッスは今年、結成50周年を迎えた。
2019年1月にスタートした彼ら最後のツアー＜End Of The Road＞は年内終了予定。
マネージャーのドック・マギー氏は先月終わり、最終公演の日程、場所について近々発表すると話していた。