トミー・セイヤー、キッス後「バンド活動をするつもりはない」
キッスのギタリスト、トミー・セイヤーは、キッスが活動を停止した後、ほかのバンドでプレイするつもりはないという。
今週金曜日(6月3日)、80年代初めにジェイミー・セント・ジェイムズと結成したバンド、ブラック・アンド・ブルーの未発表曲を集めたEP『The Lost Tapes』をリリースしたセイヤーは、『VWMusic』のインタビューで、これを発表するということは将来、新曲を作る可能性もあるのかと問われると、こう答えた。
「キッス後、僕はもうバンド活動をするつもりはない。正直言うと、90年代半ばにも、もうバンドはやらないって思ってたけどね! ジェイミーと僕はこれまでと同じように、この先もずっと友達で一緒に音楽を楽しむだろう」
『The Lost Tapes』には未発表曲5曲が収録され、ブラック・アンド・ブルーではなくThayer - St. James名義でリリースされた。
キッスは今週(6月1日)、<End Of The Road>ヨーロッパ・ツアーをスタートさせた。年内はこの後、8~9月初めにオーストラリア/ニュージーランド・ツアー、9月半ばから10月末に北米でフェスティバル出演を含む3公演および彼ら主催のクルーズ・フェスティバル<Kiss Kruise XI>の開催が予定されている。