By Mona Khalifeh‍ / etonline.com

ジーン・シモンズが最後にもう一度だけ羽を伸ばすそうと言うのだ。
シモンズ宅とグループとしてのファイナルツアー『End of the Road』での巡回地の一つでもあるカジノ&ホテルリゾート施設 Rio(リオ) にて完成予定である KISSワールドミュージアムにて予定される3部構成のインタビューの中, KISSのジーン・シモンズとアメリカの情報番組『ET(Entertainment Tonight)』のインタビュワー Kevin Frazier(ケヴィン・フレイジャー) との対談がラスベガスにて行われた。
72歳という年齢で, ここまでやり遂げるだけのスタミナが果たしてどこにあるのだろうか。

「まさに2週間以内に, 南米の野外スタジアムでの演奏をスタートさせ, そしてヨーロッパとオーストラリアへ, やがて北アメリカ や 日本, メキシコ, そしてあらゆる土地へ」
「これが最後のツアーになってしまうだろうな。やり切ったぜ」

「やり続けてかれこれ50年近くになる, 数年もつかどうかで想定していたから嘘みたいだ」と付け加えた。

シモンズ曰く彼を含め, メンバーは "リングを後にする" タイミングを意識してきたという。

「最後にやり残したこととしては, リングに長く居座り, しまいにはやられてしまうような男になれ」とロックンロール界のレジェンドが一言発した。
「チャンピオンになれたら, リングを去ればいい」

彼のような年齢で一体どのようにして現役で突っ走ることができるのか, これについてシモンズは, 薬品類やアルコール類の節制が効果的であるという。

シモンズは「一生懸命やってきたんだ」と続けた。「ノードラッグ, ノーブーズ(禁酒), ノースモーキング。どれもこれもロックンロールじゃないからな。毎日欠かさず, シャノンとハイキングに出かけている。3～5マイル(5～8キロ) くらいはやるよ。続けていくことは簡単じゃないがね」

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