By Alan Sculley / Telegram.com

KISSがパンデミックにより延期になったフェアウェル・ツアーについてさらに深く掘り下げてていく中, リードボーカルでありギタリストでもあるポール・スタンレーが最も惜しむであろうものは, 1973年のニューヨークでベーシスト/ボーカルであるジーン・シモンズとともに結成したこのバンドであると, 彼は覚悟しているようです。

電話でのインタビューで彼は「本当に我々がステージ上, そしてファン達との繋がりに対して取り組むことへのこの燃え上がるような感性に匹敵するものはない 」と答え「かけがえのないものだ。唯一無二だ」と続けました。

しかしながら, これがKISSのファイナルツアーであるという現実に対してスタンレーが取り組む中, ファン達から見て彼がステージ上で意気消沈したり, かなりセンチメンタルに見えたりすることからご心配される方もいらっしゃるかもしれませんが, そのような心配にはおよびません。

「私何かを失いかけるような人間ではない。全てを記憶し続けるだろう。過去にすがったり, 嘆いたりする人間ではない。感謝すべきだ, そしてどれほどにも悪運に恵まれてきたかを知るべきだ」と彼は言いました。「とは言え, ステージ上での聖なる時間は取替えたり複製なんてできっこない。でも, ずっとやり続けてきたんだ」