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Information ポール・スタンレー、大坂なおみ選手を皮肉ったニュースキャスターに「恥を知れ」



全仏オープンで試合後の記者会見を拒否し、大会出場を棄権した後、長年うつ状態に悩まされてきたと告白したテニスの大坂なおみ選手を批判するニュースキャスターのメーガン・ケリーに対し、キッスのポール・スタンレーが苦言を呈した。

ケリーは、ラジオ・パーソナリティーのクレイ・トラヴィスの「ナオミ・オオサカは、内気すぎて、試合後はメディアと話せないと明かしてから、リアリティ番組とバービーを立ち上げ、今度はSI(スポーツ・イラストレイテッド)の水着特集の表紙を飾った」とのつぶやきをリツイートし、「Vogue JapanとTime誌の表紙(&インタビュー)も忘れないで!」と揶揄した。

大坂選手はこれに、撮影は昨年行われたと反論したが、ケリーは「メディアへの対応に不安を感じ始める以前に撮影を終えたと異議を唱えているみたいだけど、事実は、自分がコントロールできない質問は嫌ってことよ。それを認めなさい」とやり返した。

ポール・スタンレーは、この一連の出来事に対し、「身体面であれ精神面であれ、自分が苦しんでいることに助けを求められるほど勇敢&強い人はみんな、称賛、支援、喝采されるべきだ」と始まるツイートをし、メーガン・ケリーは手を差し出すより、明らかに、からかったり馬鹿にすることに喜びを見出している。卑劣だ。恥を知れ」と非難した。

一方、バンド・メイトのジーン・シモンズは5月終わり、試合後の取材に応じるのは選手の責任との大会主催者側からの発言に、「俺はナオミ・オオサカを支持する」とつぶやいていた。