VINYL WRITER MUSICがトミー・セイヤーに直撃 !
By Andrew Daly / vinylwritermusic.com
ベテランロッカーにとって, 人生は山あり谷ありであり, コロナの問題が明るみになる頃, 安息に浸り, 思考をめぐらす時期が到来した。ギタリストのトミー・セイヤーにとっても, ペースを落としながらこれまでの音楽行界の35年を振り返る絶好のタイミングである。インディーズバンド時代初期, 初のレコード契約を交わし, 80年代に爪痕を残し, そして最終的にKISSとして成り立つまでトミーにとっては地獄での東奔西走であったとも言えるかもしれない。そして, エンディングにはまだ程遠いそうだ。
本日はトミー・セイヤー氏との対面の場を設けて頂き誠に光栄でありましょう。彼の音楽のルーツについて対談し, 成長していく過程でインスパイアされてきたもの, Black ‘N Blueとして世に出た当時の時代, KISSでいるときの彼, 潜在的ニューミュージック, さらには『Psycho Circus』についても明らかにしていく。トミーのさらなる情報については, 彼の公式サイトにアクセス ! もしくは彼自身のInstagramやTwitter, Facebookをフォロー ! そしてこの後, 世間で最もハードロックなギタリストのインタビューへと掘り下げていこう。トミー・セイヤー万歳 !
アンドリュー:
トミーさん, この度はお時間を頂きありがとうございます。去年は大変でしたね… 早速質問なのですが, 一体どういった形で, 見るからに手に負えないようなこの大惨事を耐え忍んだのかをお聞かせください !
トミー:
多くの人々にとって厳しい一年だったに違いないでしょう... まぁ私にとってそうではありませんでしたがね。これからは少しばかりせっかちに動くことを見直そうとしました。でも逆に, 時間があるのに普段あまりやらないことに時間をかけるよう心がけていこうと思います。かなり個人的な価値観から言います, 去年はとんでもない事がありましたが, それについては後ほど詳しく…
アンドリュー:
ご自身の生い立ちについてもお聞かせ下さい。音楽へのきっかけは一体何だっんでしょうか?
トミー:
私と4人の兄弟は音楽的環境が整った家庭で育ちました。母のパトリシアはアーティストであり, 画家でもあり, 音楽家としての才もありました。美しい声で歌い, ピアノやバイオリンを弾いていましたね。僕たちの寝室にカートゥーンっぽい場面を切り取った風景を描いてくれていました。いかにも子供が好きそうな感じのです。家のラジオで流れていたクラシックに, ロジャーズやハンマースタイン, フレデリック・ロウのブロードウェイミュージカルのすべての曲も含めて弾いていました。成長する過程で環境が音楽的な衝動を与えたのだと自負しております。彼女はスクールバンドで初めてサクスフォーンを演奏したがる私の野心に気づき励ましてくれました, それからギターについてもそうでしたね。
CLICK HERE to read the rest of the interview now!