キッス、大晦日ライヴでギネス世界記録を樹立
キッスが、大晦日にドバイで開いた特別公演<KISS 2020 GOODBYE>でギネス世界記録を樹立したそうだ。
バンドのSNSによると、ミュージック・コンサートにおける最も高さのあるフレイム(火炎)・プロジェクションおよび同時に打ち上げられた最多のフレイム・プロジェクションで世界記録を更新したという。Setlist.fmによると73の炎を同時に発火させたらしい。
フロントマンのポール・スタンレーは、公演開催前に、「俺らがニュー・イヤーズ・イブにやろうとしているのは、キッス最大のショウだ」「俺らは、あらゆる面でギネス世界記録を破るだろう。第一に、最も重要なのは、俺らはみんなが愛している全ての曲をプレイする。そして、バンドは最高の最高の状態にあり、この数年やってきた中で俺らが何よりも楽しみにしているのがこれだ。100万ドル相当のパイロを上げる。みんなにとって忘れられない夜になる」とコメントしていた。
バンドのSNSでは、その壮大なパイロの映像を公開している。
キッスは世界配信したこのスペシャル公演で、以下の22曲をパフォーマンスした。
「Detroit Rock City」
「Shout It Out Loud」
「Deuce」
「Say Yeah」
「I Love It Loud」
「Heaven's on Fire」
「Tears Are Falling」
「War Machine」
「Lick It Up」
「Calling Dr. Love」
「100,000 Years」
「Cold Gin」
「God of Thunder」
「Psycho Circus」
「Parasite」
「Love Gun」
「I Was Made for Lovin' You」
「Black Diamond」
アンコール
「Beth」
「Strutter」
「Do You Love Me」
「Rock and Roll All Nite」
コンサートはドバイ、パームアイランドにあるリゾート・ホテル、アトランティス・ザ・パームの敷地内で開催され、世界配信された。ステージ前に観客を入れることはなかったが、ホテル滞在者はバルコニーから観ることができたという。