ポール・スタンレー、エリック・カーの命日に追悼の言葉
キッスのポール・スタンレーが、元バンド・メイト、エリック・カー(Ds)の命日である11月24日に彼を称える言葉をSNSに投稿した。
1980年にピーター・クリスの後任としてキッスに加入したカーは、バンド在籍中、心臓の癌を患い、1991年11月24日に41歳で亡くなった。1981年発表の『Music From “The Elder”( 〜エルダー〜 魔界大決戦)』から『Creatures Of The Night(暗黒の神話)』(1982年)、『Lick It Up(地獄の回想)』(1983年)、『Animalize』(1984年)、『Asylum』(1985年)、『Crazy Nights』(1987年)、『Hot In The Shade』(1989年)までキッスのスタジオ・アルバム7作に参加した。
スタンレーはこの日、「エリックは、キッスに在籍中、音楽面と精神面の両方におけるメジャー・フォースだった。優しく、誰のことも決して悪く言わない人だっただけに、彼が癌と闘わなければいけないのはよりいっそう無慈悲に思えた。穏やかな人だった。29年前のこの日、友人、ファン、家族たちの元を去った彼を称える」と追悼の言葉を上げた。