ポール・スタンレー「レッド・ツェッペリンの公演ほど完璧なものは観たことがない」
キッスのポール・スタンレーが、17歳のときに観たレッド・ツェッペリンの公演について語った。
現在に至るまで、あれほど完璧なものは目にしたことがないという。
彼は『Let There Be Talk』ポッドキャストのインタビューでこう話した。「ツェッペリン(の公演)を観た。1969年8月、ファースト(・アルバム)とセカンドの間だったと思う。“What Is And What Should Never Be”をプレイしてたよ。ジミー(・ペイジ)はボウ(弓)を使ってた」
「俺はただただ圧倒された。今に至るまで、あれほど完璧なものは観たことない。シンクロしてるってだけでなく、全員が同じフィールドに立ってた」「圧巻の演奏だった。タイトで、素晴らしかった。ロバート・プラントの歌唱はこの世界のものとは思えないレベルだった。音階は正確で、そして、彼らのやってること全てが無鉄砲だった」
「俺はぶっ飛んだよ」「彼らは自分たちが素晴らしいってことをわかっていたと思う」
スタンレーは現在、そのジミー・ペイジと友人関係にある。「凄いことだよ。ツェッペリンを観てたガキがロンドンでプレイし、それをジミーが観てくれているんだから。前々回のツアーだったかな。ジミーが(キッスの公演を)観に来たんだ。おまけに、食事までしたんだよ」
スタンレーは今年夏、「人生っていいな #JimmyPage」と、60歳の誕生日(2012年1月20日)にペイジからもらったプレゼントをSNSで公開していた。